経理処理がなかなかはかどらない場合は、煩雑になっている原因を探してみると、現金取引が原因となっていることが多いです。
現金で取引した場合は、経費を支払った場合は必ず領収書をもらって証拠を残しておく必要があります。
また、売上の代金を現金で受け取った場合には、領収書を発行して後々トラブルにならないように気をつける必要があります。
領収書を発行するときには、金額によって印紙も用意する必要があります。
現金取引が多いと、都度預金口座から引き出しすることが多くなり、後から通帳を見ると何の出金であったのわからなくなってしまいます。
現金取引をできるだけ少なくして、経費は振込で支払い、売上は預金口座に振り込んでもらうことで、経理の漏れなど防げます。
経費の支払いについては締日を設けて、月末にまとめて振込するなどもできます。
帳簿の記帳がはかどっていなくても、預金を通して取引をしていれば、通帳の記帳さえしておくことで経理状況の把握に役立ちます。
会計ソフトによっては、クレジットカードの情報、Amazonの購入履歴、Suicaなどのデータを連動できるものも多いので、利用できる機能について調べてみましょう。
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【編集後記】
今日は事務所で電子申告、web会議や新規設立会社の事業計画作成など。
【昨日の1日1新】
からあげ専門店「からやま」
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