Amazonせどりで創業融資は可能かという創業融資の相談を過去何件か受けましたが、結論から言うと金融機関に申し込みできた方はゼロでした。
最近は副業をされる方が増えていて、副業から独立開業するのも少なくありません。
ただし、副業の時点でこけていないか冷静になる事も大切です。
日本政策金融公庫では無担保で創業時に借りやすいと思われていますが、そんなに甘くもありません。
自己資金と既にある借金
自己資金は用意できたが、すでに借入があるといった状況がよくあるパターンです。
黙っていればわからないと思っていても、融資の審査ではチェックされます。
相談者のほとんどが、カードローンやキャッシングがあり、せどりの実情は厳しいのかなという印象を持ちました。
自己資金の考えかたについては、誤解も多いです。
例えば、自己資金100万円で、借金が200万円あるとすると、実情は自己資金はゼロで借金が100万あることです。
その借金の理由を冷静に分析してみましょう。
結局は、いまある借金の返済原資になるか、借金が増えることになると苦しくなります。
売上と同時に手元に残るお金も気にする
お金の流れも注意が必要です。
毎月売上の実績がありますとアピールできても、実際のお金の流れがどうなっているかも十分意識しているかが大切です。
利益率についても、実際に残ったお金と照らして実情をつかめるようにしておきましょう。
数字の管理ができるのか問われますので、お金の流れも気にかけることです。
金融機関との方向性
日本政策金融公庫で融資を受けると、
運転資金であれは返済期間5年など長期間です。
そもそも融資は、投機に対してはおりません。
創業時には価値を作り出すためには時間がかかるので融資を受けて時間を稼ぐ目的があります。
方向性が違っていないかの納得感のある計画を説明する必要があります。
短期的に利益を得ることは「投機」とみなされます。
金融機関との方向性を合わせるためには、「投資」と「投機」の区別をして、長期的に価値を生み出せるのかがポイントです。
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【編集後記】
せどりで独立された方の融資相談が続いたので、まとめてみました。
在庫管理も発送もAmazonがやってくれて、魅力的なビジネスかなと思いましたが、ギャンブル性があるにかもと感じました。
【昨日の1日1新】
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